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自治体によって住宅助成金がどれくらい充実しているのかは違います。大田区の場合はどのようになっているのでしょうか。
大田区で住宅を建ててから気になるのがリフォームの助成金に関することです。 ここでは平成30年度の住宅リフォーム助成事業(※1)の内容についてご紹介します。年によって行われている助成内容は違うので実際に利用しようと思った場合にはその年のものについてチェックしてみてくださいね。
まず、受付時期は5期に分れており、各期の受付期間は1か月間(5期のみ3か月間)となています。申請者の要件は「事前相談時点で大田区民であること」「工事対象住宅の居住者であること」「工事対象住宅の所有者又は賃借人であること」「既にリフォーム助成を受けていないこと(1年の期間をあければ2回目まで申請可)」です。
工事についても、「事前相談以降に着工し、平成31年3月末までに完了するもの」という要件が定められていました。対象となるのは総工事費用10万円以上(税抜)の工事で、太田区内の中小事業者に発注する決まりとなっております。具体的な助成額については、上限20万円(吹付アスベスト除去工事は30万円)となっています(いずれも税不明)。
要介護者や要支援に認定された方は高齢者住宅改修費助成が受けられます。 こちらは65歳の高齢者で要介護・要支援認定を受けている方が対象となり、現在の住宅では生活していくのが困難であるために住宅の改修が必要だと認められた場合に助成金が受けられるものです。
例えば、限度額379,000円以内で浴槽の取り換えやそれに関する工事の費用を負担してもらえたり、限度額156,000円までで流しや洗面所の取り換え、それに関する工事の助成が受けられます。他にも106,000円を限度として便器を洋式化したり、そのための費用を助成してもらえるものなどがあるので、該当するリフォーム工事を行う場合は助成金もチェックしておきましょう。
自分で住宅を建てようと思っている方には関係のない話ではありますが、大田区では中堅所得層のファミリー世帯に対して優良な賃貸住宅を提供する事業を行っています。 新規入居者で申し込み時に中学生以下の子どもが1人以上いる、または3世帯で同居予定の世帯、婚姻3年以内でどちらかが35歳以下の夫婦世帯といった条件のうちいずれかに当てはまる世帯が対象です。
上記に該当すれば、指定物件での家賃が通常よりもお得な92,000円~153,200円になり、更新料・礼金なし、入居と同時に該当駐車場を契約した場合は使用料が10,000円になるなどの条件が適用されます。 該当賃貸住宅は先着順となっているため、気になっている方はチェックしてみてくださいね。
大田区に限った話ではありませんが、現在どのような住宅に関する助成金が受けられるのかは申し込みをするタイミングによっても変わってきます。 助成金に関する情報は不動産会社や住宅会社の方でも理解しているはずなので、現在選択できるものはどれなのか、自分が該当するものはあるのかなど相談してみましょう。
注意しなければならないこととして、利用できる助成金制度があったとしても自ら申し込みをしなければ対象にはなりません。気づかないうちに思わぬ損をしていることもあるかもしれないので、最新情報は大田区のホームページなども確認しながら利用できる助成金制度を探してみてくださいね。