快適に暮らせるアイデア満載の狭小住宅

大田区に建てられた注文住宅の中から、狭い土地のスペースを活かした施工例を紹介しています。

設計の工夫でゆとりあるスペースを確保した大田区の注文住宅

この注文住宅が建っている敷地は、それほど広くはありません。狭小地なので、1階部分に駐車場を設け、3階建てにすることで、機能面でも充実した住まいとなっています。

デザイン

●外観
外観で特徴的なのが屋根の形です。2階から3階にかけて、勾配の急な屋根が設置されています。狭小地での3階建て住宅では、スペースを有効に使うために直方体になっていることが多いのですが、勾配屋根がアクセントになっています。

●内装
内装は、白をベースとしたモダンテイスト。ここにウォルナットの家具を中心とした、木の温もりを加えることで、ナチュラル感を出しています。

●傾斜天井
子ども部屋は、前述の勾配屋根の部分に配置されているため、天井が傾斜しています。傾斜部分には、絵やフィギュアを置くスペースをつくるなど、スペースを活用する工夫がされています。

天井が高く感じるので、実際の面積以上に広さを感じる設計になっていますね。

収納

この住宅設計の最大の特徴は、収納の工夫が随所に見られること。

踊り場には、据え付けの本棚が設置されています。リビングや寝室に本棚を置くとスペースを取ってしまいますが、壁面を利用することで、本棚を置く必要がなくなります。

また、洗面所の収納もたっぷりと用意されています。家族で暮らす場合には洗面所がゴチャゴチャしてしまいがちですが、これなら安心してスペースを使うことができます。